Korea A Study on the Works Treated in the Literature of Tales in Japan and Korea

초록

説話とは口頭伝承による「はなし」とそれを文字化したものの総称である。日本と韓国両国の説話研究における相違点は説話そのもののジャンルの概念や担い手、研究方法など様々ではあるが、本稿では、まず、両国の文献説話を中心として説話研究の対象となる作品群を比較してみた。文献リストを見比べることによって、両国の説話文学の領域の違いや新しい領域の発掘、用語の整備の必要性が浮彫りになった。まず、韓国のリストの場合、仏教関係の説話を積極的に視野に入れるべきであり、人物、地理、寺刹縁起など説話と関連深い金石文が数多く残っており、こちらの説話文学としての研究が課題であろう。近世には、殆んど研究が進んでいない多くの版行仏書類などに、仏教説話集的なものが少くなく、これからも資料の発掘と紹介が期待される。最後に、用語に関しては、韓国と日本共に総合的な用語の再整備が必要であろう。

키워드

文献説話、説話、比較説話、ジャンル、比較文学
제목
Korea A Study on the Works Treated in the Literature of Tales in Japan and Korea
저자
이시준
DOI
10.17003/jllak.2009.71.2.151
발행일
2009
저널명
일어일문학연구
권
71
호
2
페이지
151 ~ 185