使役文のアスペクト

초록

本稿は、使役文の「シテイル」形の意味特徴について考えることで、これまでとは違った観点から使役性を分析したものである。使役性は使役行為の間接性の他に、行為の不特定さと行為の内的限界性が総合的に働き使役性を形作っている。このような使役性により、使役文のアスペクト的意味は、基本動詞文でのそれとは異る様相を見せる。使役文のアスペクト的意味と使役文のタイプを対応させると次のようにまとめられる。 [ 使役文のアスペクト的意味と意味・用法との対応 ] アスペクトの意味 使役文のタイプ [A]パーフェクト 典型的使役 指示、許可、 放任・放置  [B]行為の持続 使役行為の持続 使役動作の持続 非典型的使役 直接的使役 上の対応表の内容は、あくまでも優先的な関係を表したものであり、直接的使役文の「シテイル」形がパーフェクトの意味を表すこともあるのである。  基本動詞の「シテイル」形の意味の一つに「結果状態の持続」があるが、使役動詞文の場合は、客体が被使役者の動作主体ということになるので、その変化の局面が捉えにくいため、「結果状態の持続」というアスペクト的意味は実現しないことが分かった。

키워드

使役性、使役文の意味用法、動作の持、使役行の持、パフェクト
제목
使役文のアスペクト
저자
권승림
DOI
10.15733/jast.2008..36.343
발행일
2008
저널명
일본연구
호
36
페이지
343 ~ 360