A discussion on the concept of monsters in the Japanese Annual Events -Focusing on the relationship with the boundary-

日本の年中行事における「負の霊的存在」 の概念についての一考察‒境界との関わりを中心に‒

초록

本稿では、イエの「コト八日」とムラの「コト八日」から来訪神と祟り神の神格の区分を明らかにすることに重点をおいた。これによって、年中行事と「負の霊的存在」とのかかわりをより明確にしようとした。まず、一つ目の鬼のようなた複合語は、「正の霊的存在(来訪神・山の神)→負の霊的存在」に変遷されていく過程そのものを象徴的に表してくれるものと判断した。祭祀論的に「境界」とは、災厄を除去することができる神を迎える空間であったと考えた。民間信仰において人々は、こうした空間(境界)認識にも敏感であり、その認識から「神迎え」と「神送り」の祭祀を行っていたように思われる。そして、祟りや災厄が死霊信仰を基盤とするとすれば、「神迎え」はムラに内在する災厄を鎮めるためであり、「神送り」はムラに内在する災厄を(鎮めて)送り出すためということができよう。これは、年中行事の側面から日本の妖怪研究に寄与するところが少なくないと考える。

키워드

visiting deities; evildoing deities; one-eyed goddess of small-pox; boundary; monasters; 来訪神; 祟り神; 一つ目の鬼; 境界; 妖怪
제목
A discussion on the concept of monsters in the Japanese Annual Events -Focusing on the relationship with the boundary-
제목 (타언어)
日本の年中行事における「負の霊的存在」 の概念についての一考察‒境界との関わりを中心に‒
저자
조규헌; 이시준
DOI
10.16979/jmak..50.201511.407
발행일
2015-11
저널명
일본근대학연구
호
50
페이지
407 ~ 430